tbエイスケです。
私事ですが半年以上のブランクを経てバンドに復帰しました。
久しぶりの練習室の雰囲気。
おや? どこからか風が吹いてきます。
そう、暑がりも寒がりもいるメンバーにとって、
最大公約数的にイマイチな温度設定の
スモーキーフレーバーなエアコンでした。
懐かしい。ショバに戻った実感がジメジメと湧いてきます。
感慨に浸っている場合ではありません。
練習をしないといけないのでした。
この日はピアノとベースが欠席という飛車角落ちのような編成。
曲の輪郭が曖昧で、テンポをうまく保てません。
コンサートマスターのりょう氏から的確な指示が飛びます。
ま、受けた指示ほど的確に表現できないのがもどかしい訳ですが、
ポイントはたぶん2つ。
その1、
「メロディーの『文節』を意識すべし」
イメージとしてはたとえば、17文字の文章があるとして、
つい「10文字+7文字」で捉えちゃいがちなところを、
それじゃリズムが悪いんで、「5・7・5」にすると良いよ、
みたいなことなんですが…
己のうたごころのなさにしばし愕然とします。
その2、
「音を出さないところも音があると仮定してテンポを保つべし」
うむ、これはわかりやすい。
が、梅干しを眺めながらご飯だけ食べるかのような豊かな想像力と
条件反射を要します。
「管楽器演奏とかけて梅干し観察ととく
その心は
どっちもツバがでます」
苦し紛れのひとり妄想なぞかけは、空を切るばかりです。
本番までに皆についていけるようになるのだろうか。
ネガティブな単語が脳裏に浮かんでは消えていきます。
戦力外
厳しい現実
目の当たり
お、5・7・5だ。
…いや、字余りか…。