9/9報告 豪華!太陽踊り!

コンサートに足をお運びいただいたお客さま、
来られずとも応援してくださったファンの方々、
運営を支えてくださったスタッフに改めてお礼申し上げます。
 
コンサート成功の大きい要因として、
地元八王子のみなさんのご協力がありました。
その目玉企画が、八王子市立第五中学校ダンス部&
八王子のゆるキャラ「たき坊」とのコラボレーションでした。

ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、
当バンド専属ヴォーカリスト宮下の十八番が、
八王子音頭こと「太陽おどり」です。

ジャズとは縁遠いような歌謡曲風の音頭ですが、
思わず体が動き出すような熱気をもった、宮下がこよなく愛する一曲です。
 
これをビッグバンドジャズとヒップホップ系ダンス部と
地元ゆるキャラが共演するという…
いわば力技を強行したわけです。
 
ほぼぶっつけ本番で不安を抱えながら臨んだステージでしたが、
お客さまからアツい拍手をいただくことができました。
ステージ前面で熱唱する宮下、それを取り囲むように輪になって
可憐に踊る五中ガールズ、化けタヌキ(失礼)とは
思えぬファンキーな動きを見せる「たき坊」…
接点のないはずのジャンルが不思議と調和して、
多国籍料理のような妙味を醸し出していました。

 

多少驚かれた方もいらっしゃったかも知れませんが、
異文化との交流もまたジャズの懐の深さ…
と、楽しんでいただけていれば幸いです。
 
それにしても地元で固めたコラボ、けっこうイイんじゃないでしょうか!
日本のポップスのことを俗に「J-POP」といいますが、
これからはさらにローカルな「地-POP」の時代が来るのかもしれませんね。
 
ユニット名「ファンキータヌキーベイビーズ」とかどうですか。
あ、だめですか。
 
これからも当バンドは八王子各地で太陽おどりを熱唱・熱演いたしますので、
どうぞよろしくおお願いいたします。
 
 
…ジャズも時折まじめにやりますので。

Tb-Eisuke

9/9報告 35年前に・・・

 

10歳でトランペットを始めた。

その時は従兄弟からもらったお古の楽器を使っていて、
どうしても自分の新品の楽器が欲しかった。
中学に入学する時「お祝いに楽器を買って」と親にせがんだ。
父は「どうせすぐに飽きるだろう」と取り合ってくれない。
そこで母に何回もお願いをした。
その甲斐あって買ってはもらえたが、一番安い2万円の楽器。
それでも当時は家計を何とかやり繰りしてこしらえてくれたお金だったんだろう。

やっとのことで買ってもらえた楽器だから練習にも力が入る。
そのおかげなのか、3年生の時の文化祭では少しだけれどソロももらえた。
それが嬉しくて、母に「必ず聴きに来てね」とお願いしたのだけど、
肝心のソロでトップノートを外してしまった。

演奏の中では一瞬だし、些細なことかもしれないが、外してしまったことをとても恥じた。
自分の力不足なのに「母が来たからいけないんだ」と子供じみた腹いせの言い訳を信じこんだ。

それ以来35年あまり、いろんな機会に恵まれて演奏をしてきた。
しかし母に「今日は見に来てよ」と誘ったことは一度もなかった。
自分で勝手に苦手意識を作っていたのだろう。

しかし今回のオリンパスホールでの演奏には母を誘った。
「立派なホールらしいから一度見てみたいねえ」と言っていたし、
遠い外地にいる弟がその会社に勤務しており、
なかなか会えない我が子の成長と重ねてホールに入ってみたかったのかもしれない。

当日はとても暑い日だった。
「躰にさわるといけないから無理しなくていいよ」と声をかけたのだが、必ず行くと言う。
誘ったことがかえって重荷になったかなとも反省したけれど、
駅からすぐだから大丈夫かなと思うことにした。

演奏の中で、少しだけれどソロをもらえていた。
35年前の嫌な記憶を断ち切れるようにキチンと吹こうと意気込みはあった。
しかし、実はまたトップノートを外していた。
うまく誤魔化す技量だけは身に付けていたので気付かれなかったかもしれないが、
自分の中では完全なミスノートだった。

最初に楽器を買ってもらってから35年あまり。
今ではそれを何十本も買えるお金を楽器に使えるようになった。
でも最初の楽器を手にした時の嬉しさは、こんなに月日が経ったのにまだ鮮やかに記憶している。
その感謝としてキチンとした演奏を聴かせたくて誘ったのだが、思い通りにはならなかった。

翌日、電話で詫びた。
でも、何でそんな電話をしてきたのか判らない様子で、
「あんな安い楽器がきっかけで、たくさんのお客さんに楽しんでもらえるバンドに
居させてもらえるまでになったんだから、それだけで十分じゃない」

それを聞けただけで長年の気負いがとれた。
次にここでの機会があればまた誘って、今度こそミスノートが無く演奏できる気もする。

しかし、いつまで経っても特別な人の前では特別に気負って演奏したい気持ちも残る。

このお話はフィクションです。
照れくさいからそういうことにしておいて下さい。

Tp Ozawa

9/9報告 祝!宮下静江特集

宮下静江です。

あのオリンパスホールで、音楽を通して、同じ空間で、同じ時間を、
メンバーのみんな、観客のみなさんや協力していただいた方々と共有できたこと、
すっごくうれしかったです。

<赤い年を迎えました>

あまり、年齢のことを考えないで、突っ走ってきたせいか、まったく実感がないのですが、
これからもさらに好奇心旺盛に生きていきたいと思っております。
お世話かけないように、ご迷惑かけないように、精進させていただきます。

まだまだやりたいこと、しなければならないことがあるので、
ひとつずつクリアしつつ、元気に年齢を重ねていきたいと思っています。

結構、○歳特典いろいろありそうなので、フルに活用させていただきます。
映画が1000円で見られるかな♪

<プロのヘアメイクさんはスゴイ!>
コンサートのために、私のために一日専属のヘアメイクさんをお呼びしました。
ドレスに合わせ、ヘアーデザインはもちろん、髪飾りもイメージしてくださいました。
一部の緑のドレスに合わせ、持参してくださった緑のヘツドドレスは圧巻!!
ヘッドドレス初めてだったけど、それだけでゴージャスな気分に!
その分、口紅はおとなしめ。それが絶妙なバランス。

二部は大竹高等専修学校の手芸部製作の赤いドレス。
赤を着るのは初めてだったけれど、気分上々。
真っ赤な口紅と合わせ、フラメンコ踊れそうでした♪

三部は白のドレス。
本番前にくまちゃんとたつみがキラキラにしてくれたおかげで、
シンプルなドレスが華やかな雰囲気に!
最後の最後までお世話かけました。


ドレスに合わせ、ヘアースタイルやメイクを変え、しかも短時間で!
ヘアメイクの本多さんありがとうございました。

<ボーカル曲は10曲!>
普段ボーカル曲は全体の2~3割。
今回は約半分でした!

以前、ポップス&ロックバンドに参加し、
40分歌いっぱなしという経験を思い出し、
今回はたっぷりと堪能させていただきました!

これからも、MC力をつけて頑張ります!
ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。

※ボーカル中心の動画が見られます!

Tuxedo Junction – Funny Fellows Jazz Orchestra – Tokyo – 2012

宮下静江

9/9 ご来場ありがとうございました!

9/9本日はオリンパスホールでのコンサートが無事に終わりました!

予想以上にお客様が来てくださり、客席を見た瞬間・・・涙。

とっても込み上げてくるものがありました。
二階席、三階席までお客様がいらっしゃる様子を見て、
本当に嬉しく思いました。感謝でいっぱいです。

太陽踊りでは、八王子市立第五中学校のダンス部の子たちが大活躍!
笑顔で踊ってくれていて一層コンサートに華が♪
また、ご一緒できたら嬉しいです。

そして、八王子ゆるキャラのたき坊も応援しに来てくれました!


女子の衣装を作ってくださった
大竹高等専修学校・手芸部の先生と学生さんと一緒に写真を撮りました。
本当に大満足のできで、女子メンバーはとっても気持ちよく舞台にのることができました!

日本工学院八王子専門学校・放送映画科の先生と学生さんたちは
朝早くから準備をして、頑張ってくれました!
映像を見るのがとっても楽しみです。

夢のオリンパスホールでの演奏は、ついに現実となり、
またやりたいね!というさらなる願望がうまれています☆
これからもファニーはお客様が楽しんでもらえるようなコンサートを目指し、
頑張っていきたいと思います。

観に来てくださった方、本当にありがとうございました!

まだまだお伝えしたいことがたくさん!また、あらためてUPします!

モコマネ

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